材料
(4人分)
りんご | 大1個(正味約250g) |
レモン汁 | 大さじ1(またはクエン酸少々) |
砂糖(上白糖) | 100~150g(りんごの重量の40~60%) |
作り方
- りんごは洗って4つに切り、芯をとる。
- 大きめの耐熱ボウルに①を皮を下にして並べ、全体にレモン汁をかける。
※市販のクエン酸を使う場合は、全体にパラパラと散らすようにかける。クエン酸の結晶小さじ1杯はレモンの搾り汁1個分くらいに相当するので、かけ過ぎに注意を。
- ラップをふんわりとかけ、600Wの電子レンジで5~7分、フォークなどを刺してス-ッと通るまで加熱する。通らなければ、同様に10秒ずつ再加熱する。
- ラップをかけたままさます。
※ひと晩おいてもよい。急ぐときは、ボウルごと水につけても。
- りんごの皮をはずす。りんごの皮はまな板などに並べ、皮についた実を包丁の背などを使ってそぎとる。
※りんごの皮が紙のようにぺらぺらになるまで、実をそぎとる。
皮と実の境目にペクチンや香り成分などが凝縮して含まれているので、ていねいにそぎとる。
- ⑤の実を耐熱ボウルに入れてラップをふんわりとかけ、600Wの電子レンジで2分ほど加熱する。さめないうちに木べらなどでつぶし、砂糖を加えてよく混ぜ合わせる。
- 電子レンジで、同様に再び2~3分加熱する。フツフツと煮たってきたらでき上がり。
※熱いうちに、煮沸消毒した瓶に口いっぱいに詰め、すぐにふたをすれば、常温で1カ月以上保存可能。ふたもいっしょに煮沸消毒すること。
レシピ監修:小川聖子(聖徳大学准教授。料理研究家)