happy apple holiday

赤いりんご飴はクリスマスに誕生

りんご飴

日本でも大人気のりんご飴ですが、皆さんお馴染みの赤いりんご飴は、1908年、アメリカ・ニュージャージー州の菓子職人ウィリアム・W・コルブが、クリスマス向けの赤いシナモンキャンディーを試作する過程で生まれたとされています。店頭に飾った飴がけのりんごが評判となり、やがてアメリカ各地へ広まりました。

日本では戦後に入ってきた洋菓子文化などの影響を受け、縁日の屋台などで定番のお菓子として広がりました。そして令和に入り、りんご飴ブームが再燃しています。

最新のりんご飴の特徴は2つ。ひとつ目は、チョコレートをはじめ抹茶やシナモンなどをトッピングすることで見た目が鮮やかに進化している点。そして二つ目は、食べやすくカットしたスタイルも登場している点にあります。また、全国的にりんご飴専門店が増え、りんご飴を気軽に味わえるようになっています。

つややかでかわいらしいりんご飴を見ると、幸せな気分になる人も多いはず。ホリデーシーズンの温かな雰囲気とともに、進化したりんご飴を楽しんでみてはいかがでしょうか?

※りんご飴の原型となるお菓子は19世紀末のロンドンでも販売されていた記録があるため、りんご飴そのものがアメリカで初めて誕生したというよりは、現在よく知られる赤いりんご飴が1908年のアメリカで誕生したとされます。

文: 食文化研究家 スギアカツキ