酸っぱい赤肉りんごメイポールを使ったアップルパイ

紹介レシピ ファイルNo.2

お名前（ニックネーム）等

ミスりんごあおもり　相馬　澄佳さん（本業はりんご専業農家）　

ご自身が作られるアップルパイの特徴について

鮮やかな赤色のジャムは「メイポール」という品種で作ったものです。「メイポール」は果肉が赤く、卓球のボールより少し小さいくらいのミニサイズのりんごです。

このりんごは、もともと人工授粉に使用する花粉を採取するために畑に植えているもので、酸っぱすぎて生では食べられないことから、これまでは利用することが殆どありませんでした。
ただ、果肉がとても鮮やかですし、加工して砂糖を加えれば酸味も円やかになって、とっても美味しいんです！
加熱すると果肉がトロトロになりやすいので、皮ごと数分レンチンしてから皮から果肉をスプーンなどでこそげ取り、果肉に砂糖を混ぜて練り込めばあっという間にジャムが完成します。
　
今回は甘さと食感をプラスするため、パイ生地の上に「つがる」と「華宝（かほう）」という２つの早生りんごを生のまま細かくカットしたものを敷き詰め、その上にメイポールジャムを乗せました。

このアップルパイはいつ頃から作っているのですか？
（または作るのは何回目ですか？）

ジャムは何度か作っていましたが、「メイポール」を使ったアップルパイ作りは初めてでした。
次は先にパイ生地を焼いてからジャムをあと乗せでも美味しそうだなと思いました。

アップルパイ歴は何年ですか？

頻度は高くありませんが、りんごは豊富にあるので、小学生の頃から作っております♪

最後にあなたにとってアップルパイとは？

一つのりんごが何倍にもゴージャスになる特別なお菓子です！