生の「サンふじ」ぎっしり!アメリカ系のおおらかなアップルパイ
お名前(ニックネーム)等
横山久美子 東京都(青森県平川市出身) 40代
ご自身が作られるアップルパイの特徴について
カナダのカップケーキ屋さんで働いていた時に食べていたアメリカ系焼き菓子の大らかなアップパイをイメージしてレシピを作りました。
使用しているりんごは出身地平川市の名産サンふじを使っています。
甘味も充分ですし、適度な酸味も感じられるしなにより小さい頃から食べていたので味に馴染があります。
焼いた時に酸味がもっとくっきり感じられるようにレモン汁を加えています。
砂糖にはカソナードというさとうきび100%のフランス生まれのブラウンシュガーを使用して、はちみちのような、バニラのような甘い香りと風味を出しています。
好みでレーズンやくるみ、シナモンも加えて更に味に複雑さと触感のアクセントを加えました。
焼いても果肉がしっかりしているサンふじはとても美味しいアップルパイになります。たっぷりりんごを敷き詰め、シナモンが香るように仕上げています。
生のリンゴをそのまま焼成することパイの中で煮詰まり、果汁と果肉のフレッシュさが残ったものになります。
生地から作っても大変にならないように考えたレシピで生地にも一工夫あります。しかしながらフードプロセッサーがあれば一瞬でできるのでご家庭でも作りやすい工夫をしています。
このレシピは主宰する料理教室でもとても好評でした。
このアップルパイはいつ頃から作っているのですか?
(または作るのは何回目ですか?)
2018年頃から友人に頼まれたら作っていて、自分のお料理教室用にレシピに起こしてからは何十回も作り続けている自分の定番レシピです。
アップルパイ歴は何年ですか?
平川市出身なので小さい頃から食べるだけなら何十年も食べています。以前働いていたカフェでも作っていたし、主宰の料理教室で教えていたりでトータルで何年になるのか、、、かなり長いと思います。
最後にあなたにとってアップルパイとは?
りんごが身近にあったのに、アップルパイになった途端にとてもご馳走になった気がする、 特別なお菓子です。作っても楽しいし、食べても美味しいし、差し上げても喜ばれる幸せなスイーツです。