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腸内環境

リンゴ由来のプロシアニジン類を摂取すると、腸内細菌叢などの腸内環境が良くなるという動物実験の報告があります。(文献1)脂肪を多く含むエサを食べたマウスでは、体重が増加し、血中コレステロール値や血糖値などの血液パラメーターが悪化します。これと同時に、腸内細菌では、ファーミキューテス(門)菌(通称:デブ菌)という悪玉菌が増え、バクテロイデテス(門)菌(通称:ヤセ菌)という善玉菌が減少します。

リンゴ由来プロシアニジン類を摂取させたマウスでは、悪玉菌と善玉菌の比率が改善し、普通(通常)マウスと同様の比率に戻っていました。また、非常に興味深いことに、肥満や糖尿病の予防効果が注目されているアッカーマンシア菌が増えていました。

マウス試験による腸内環境の変化イメージ

※現在報告されているリンゴ由来プロシアニジンによる腸内環境への作用は、マウスなどの動物試験の結果であることから、さらに、ヒト試験による検証が必要です。今後、りんごから分離(取り出し)したプロシアニジンなどのポリフェノールや、実際にりんごを食べた場合にヒトの腸内環境へどのような影響を及ぼすのか検証されることが期待されます。
※動物試験では、リンゴ由来プロシアニジン類の摂取により、体脂肪と皮下脂肪の両方の減少が確認されています。

文献1:Sci. Rep., 6, 31208 (2016)

アッカーマンシア菌とは?

腸内には約1000種類の菌が存在しています。その中で、2000年代に入ってから発見され、近年世界的に注目されているのが、次世代の善玉菌、長寿菌とも呼ばれる「アッカーマンシア菌」(正式名称:アッカーマンシア・ムシニフィラ)です。
マウス実験では、脂肪の多いエサを摂取すると悪化することが確認されている腸管バリア機能を改善したり、動脈硬化や認知症の予防に関係していると考えられている「リポポリサッカライド」(日本語で「リポ多糖」)の体内への流入を防いでいることが報告されています。
また、肥満や糖尿病の予防に関係し、沖縄県大宜味村※1の長寿者を対象として行われた疫学研究においては、同村の長寿者にはアッカーマンシア菌の占有率が高いことが報告されています。

※1  沖縄県大宜味村は「ブルーゾーン」と呼ばれる世界5大長寿地域の一つ(他は、イタリアのサルデーニャ島、米国カリフォルニア州のロマリンダ、コスタリカのニコヤ半島、ギリシャのイカリア島

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