りんご豆知識
りんごは品種によって日持ちしやすいもの、しないものがある?
果物の中では日持ちのするりんごですが、それぞれの品種によって「日持ちしないもの」と「比較的日持ちしやすいもの」があります。全般的に言えるのは、収穫時期が早い品種は日持ちがあまりしなく、収穫時期が遅い品種は比較的日持ちがするものが多いということです。(りんごは収穫期が早い順に極早生種、早生種、中生種、晩生種に分かれます。各品種がどれに該当するかは、青森りんご品種一覧をご覧ください)
例えば、8月に収穫される極早生種のりんごは貯蔵性が低いため、ご購入後数日内に食べきることをおすすめします。また、「ふじ」の中でも、中生種の「早生ふじ」より、晩生種の「サンふじ」は貯蔵性が高く、「サンふじ」よりも更に貯蔵性が高いのが「ふじ」に袋をかけて栽培した「有袋ふじ」(店頭では「ふじ」の名称で販売されるのが一般的です。※)で、秋に収穫されたものが翌年の夏まで鮮度良く販売できます。
※「サンふじ」と「ふじ」の違いについてはこちら