青森りんごスポット・観光地
アップルロード(弘前市)
春のりんごの花や秋の色づいたりんごなど四季のりんごの風情が楽しめます。
青森県の最高峰で、日本百名山および新日本百名山に選定されている岩木山(別名:津軽富士)が背景にあると、最高の景色が見えるスポットです。
通称「アップルロード」は、りんご輸送のための基幹道路として、総事業費約30億円をかけて昭和54年8月に開通したという歴史があります。
アクセス | 東北自動車道大鰐弘前I.Cよりアップルロード入口まで車で5分 |
---|
日本一の古木りんご樹(つがる市)
りんごの歴史を探る観光スポットに行きたい場合は、つがる市にある日本一古いりんごの樹がおすすめ。
明治11年に古坂乙吉氏が弘前市の菊池三郎氏から譲り受け植栽されたりんご樹が140年以上の年月を経た今も健在です。
「日本一の古木りんご樹」として昭和35年に青森県天然記念物に指定されており、幹まわり3m以上、長く張り出した枝は何本ものつっかえ棒で支えられています。
樹は3本あり、品種は、「紅絞(べにしぼり)」と「祝(いわい)」です。
アクセス | JR五能線「五所川原駅」より弘南バス鶴田行で15分、下桑野木田前下車 |
---|
個人の農家さんが管理しているため、見学や取材を希望される方は、事前に下記までご連絡をお願いいたします。
つがる市役所 経済部観光・ブランド戦略課 0173-42-2111(代表)[令和5年5月情報更新]
板柳町ふるさとセンター(板柳町)
学んで、遊んで、泊まれるりんごの里!
ふるさとセンターは、(1)りんごによる地場産品の開発、(2)体験農業の推進、(3)新しい農業技術の提供を目的に建設されました。
世界各国の約150種のりんご品種見本園、りんご資料館、りんごもぎとり園など人とりんごのコミュニケーションを図る「生きているりんご博物館」です。
また、「Ringo Work」ブランド名のジュースやジャム、りんご樹皮工芸品、りんご草木染など、りんご樹のすべてを活用して、数々の加工品が生み出されています。
アクセス | JR五能線「板柳駅」から徒歩で15分又はタクシーで5分 |
---|---|
ホームページ | https://www.furusato-center.com/ |
地方独立行政法人青森県産業技術センターりんご研究所(黒石市)
明治44年青森県農事試験場に植物病理係が設置されたのが、りんごの専門的な試験研究の最初です。大正6年機構改革により苹果部が発足し、大正7年には黒石町(現、黒石市)から土地の提供を受けて試験地を開設しました。
大正15年に園芸部と改称され、その後昭和6年に青森県苹果試験場として独立しました。
昭和25年「青森県りんご試験場」と名称を改め、さらに昭和43年、現在の庁舎が完成、平成21年、県内の試験研究機関が統合され地方独立法人青森県産業技術センターとなり、りんご研究所に改称され、わが国唯一のりんごの専門試験場として大きな役割を果たしています。
なお、旧庁舎は「りんご史料館」として一般に開放しています。
アクセス | 弘南鉄道「弘前駅」から「黒石駅」まで30分、弘南バス「黒石駅前」より黒石~温川線(板留経由)又は大川原線で10分、りんご試験場前で下車 |
---|---|
ホームページ | https://www.aomori-itc.or.jp/soshiki/nou_ringo/ |
地方独立行政法人青森県産業技術センターりんご研究所県南果樹部(五戸町)
りんご研究所県南果樹部は、県南地方に適した果樹栽培の試験研究を行っています。栽培技術や品質改良の研究、さらには病害虫の防除、土壌改良の研究など、県南地方の果樹の総合研究所として大きな役割を果たしています。
アクセス | JR「八戸駅」より南部バス五戸線で30分、果樹研究センター前で下車、徒歩10分 |
---|
道の駅なみおか「アップルヒル」(青森市浪岡)
道の駅の中で、りんご収穫体験ができる観光スポット!
道の駅なみおかは、青森空港から車で15分、東北自動車道浪岡ICから5分という立地条件を活かして、平成16年から観光りんご園を整備し、りんごにこだわった「道の駅」づくりを進めています。
年間を通して数多くのイベントが開催され、春はりんごの花まつり、秋はりんごのもぎ取り体験、冬は雪見りんごと観光事業での取り組みも積極的に行っています。
アクセス | JR「浪岡駅」より車で約3分 |
---|---|
ホームページ | http://www.applehill.co.jp/ |
「赤~いりんご」の並木道(五所川原市)
果肉まで「赤〜いりんご」が五所川原市一ツ谷地区の街路約1kmにわたり約170本(苗木含む)が植えられており、市の名所となっています。
また、ワイン、ジュース、ジャム、りんご花茶等、花びらから果実まで活用した数々の加工品が生み出されています。
アクセス | JR五能線「五所川原駅」から徒歩10分 |
---|