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りんごのレシピ・飾り切り

酒粕のりんごクリームパスタ

令和7年度青森りんごオリジナルレシピコンテスト
ご当地部門賞受賞作品
甲南女子大学:濵口ゼミ「ともこむ」

材料 (4人分)

パスタ(フィットチーネ)280g
塩(パスタ用)少々
灘の白鶴の酒粕50g
オリーブオイル15g
塩こしょう(炒める用)3g
玉ねぎ160g
こま切れ豚肉200g
マッシュルーム100g
≪ソース≫
りんご(王林)約300g
豆乳200g
白味噌24g
生クリーム(動物性35%)30g
ゆで汁(パスタ)30g
≪トッピング≫
あらびき黒こしょう1g(好みの量)
バジル(乾燥粉末)1g(好みの量)

作り方

  1. 下準備⇒りんごを皮ごと適当な大きさに6等分し、塩水に5分浸けておく。
  2. 鍋にお湯を沸騰させ、パスタを入れ、塩を加え、少し固めに茹でる。(約7分) 
  3. ボールに豆乳、酒粕、白味噌を加え、ヘラでよく混ぜておく。
  4. りんごを皮ごと擦り下ろし、③のボールに加えていく。
  5. 玉ねぎ(3㎜)とマッシュルーム(4㎜)は薄切りに切る。
  6. フライパンにオリーブオイルを敷いて、塩コショウで豚肉を炒め、豚肉にある程度火が通ったら、玉ねぎ→マッシュルームの順で中火で炒める(玉ねぎに透明感が出て、マッシュルームがしんなりするまで)
  7. フライパンを弱火にし④を加える。
  8. 茹で上がったパスタを湯切りし、パスタのゆで汁を⑦の鍋に混ぜ合わせ、1分間ソースとパスタを絡ませる。
  9. 器に盛りつけて、上からお好みでバジル・あらびき黒コショウを振りかける。

レシピ考案のエピソードやアピールポイント

兵庫県の酒造は、江戸時代から続く伝統的な技術と、地域ごとの気候や風土が生み出す多様な日本酒が特徴です。
日本酒を造る工程で生産される酒粕は、ニーズの減少による廃棄が問題視される一方、栄養価が高いため使いたいと考えました。
酒粕は、粕汁などの和食のイメージが強く、若い世代にはあまり馴染みがない食材です。
そこでもっと気軽に楽しんでもらえるように洋風のクリームパスタにアレンジしました。
酒粕の風味をしっかりと感じられるように、あっさりとしたクリームに仕上げ、重たくなり過ぎないように工夫しています。
また、擦り下ろしたりんごを加えることで、酒粕のコクとクリームのまろやかさにほんのりとした甘味と酸味が加わり、全体のバランスを引き立てています。
作り方もシンプルなので、多くの人に楽しんでいただけるレシピになっていると思います。

審査員コメント

酒粕とりんごを使うのは面白いなと思って選んでみました。
ソースにもかなりたっぷりとりんごを使っていて(あとは実際当日作ってみてから)酒粕という、日本酒づくりの副産物を若い世代にも親しみやすい洋風メニューに取り入れた発想がとても素敵だと感じました。
りんごの甘みと酸味を合わせることで、酒粕の風味をやさしく包み込み、食べやすくしようとした工夫がよく伝わってきます。白味噌や豆乳、生クリームを組み合わせたソースは、和と洋をつなぐ独創的なアイデアで、このレシピならではの個性になっています。具材をしっかり入れて食べごたえを出している点も、家庭料理としてうれしいポイントです。
一方で、りんごや具材の量を少し調整し、酒粕の風味がもう少し前に出るようにすると、「酒粕パスタ」という料理名の魅力が、さらに分かりやすく伝わると思いました。
酒粕をパスタに使うという挑戦自体がとても価値のある試みです。分量やバランスを工夫することで、より完成度の高い一皿に発展していく可能性を感じました。

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